底辺x期間工ブログx負け組

工場の定めにさえ反旗を翻すゾンビ期間工の物語

期間工に立ち向かう勇者達に伝えたい事

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立ち向かう者たち

期間工で頑張ってる人、期間工やる人、みんなに伝えたい事がある。

大前提:絶対に全力でやるな

 これ、ガチです。
全力というのは本気という意味です。

 

全力で仕事しちゃうと、あとあと後悔するのが期間工

 

仕事の時、何処を見られてるかというと「負荷」だ。

簡単で楽勝な工程でもヒーヒー言いながらやってる奴は、「おお、あいつ辛い思いしながらも仕事頑張ってやってくれてるな!評価upだ!」となる。

一方で、難しくハードな工程でも楽勝そうにやってる奴は、「あいつまだまだ余力があるな。今度もっと色々な仕事を担当してもらおう。負荷を増やそう」となる。

 

真面目に仕事してたら百害あって一利なしよ?

例えば、日産とかは負荷という言葉を充実という言葉に言い換えてる。超ハードで難易度が高い作業のノルマが20秒だったとして、創意工夫をしてこれを15秒に貴方が短縮したとする。

これは相当な努力が必要なはずだ。

しかし、評価では20秒の仕事を15秒にしたので、貴方の仕事の充実度は75%という評価になる。貴方の仕事を完全に充実させるには+25%(ここで言うなら+5秒間)仕事量を増してください。となります。

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ごめん、日本語として理解するのが難しいし、そもそも意味が分からんことのたうち回るなって話になるが、実際そうなんです。

 

実際に俺はライン工やってる時、1分の作業を35~40秒台に短縮させた時、充実度が60%くらいという評価になって。君まだ余力あるねとか言われて工数1個増やされました。

 

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 これで理解してもらったと思うが、頑張るヤツはしゃぶり尽くされるのが工場だ。ある程度ずる賢く上手く立ち回らないと、骨までしゃぶしゃぶされちゃうから注意。

「いやーもうキツイんで俺これ以上頑張らないです」

このくらいのスタンスのヤツが一番得するし、評価も上がりやすい。

 

みんな気を付けてくれ